最近映画見に行ってますか?
こんにちは、365日トレンディライター、フミヤです。
11月に私の中でかなり話題となっている映画が公開されます。
大人気作家・伊坂幸太郎さんのベストセラー小説
グラスホッパー
です。
グラスホッパーは120万を超えるベストセラー
グラスホッパーは伊坂さんご自身がコレ以上のものを
今後書けるかわからないほど、一番達成感があったと語られているほど
完成度が高い内容となっています。
伊坂さんの作品は、これまでも
アヒルと鴨のコインロッカー
ゴールデンスランバー
魔王
と様々に実写化されているほどの人気作品ばかりです。
私フミヤも、グラスホッパーの小説を持っていて
愛読書の一つになっています。
文庫版も増刷されるほどの
人気になっていてシナリオの面白さは折り紙つきです。
私自身グラスホッパーが映像化される事をとても待ちわびていました。
そのシナリオの監督や脚本は誰が彩るのか?
グラスホッパーのメガホンをとるのは、瀧本智行監督です。
映画『脳男』『樹の海』などのスマッシュ・ヒット作品を作られています。
そして脚本を手掛けるのは、
映画『樹の海』で瀧本監督とタッグを組んでいた青島武さんが担当します。
骨太な演出に定評のある瀧本監督
スマッシュヒットした映画「脳男」でも
バイオレンスかつ濃密な世界を描写して好評をえていました。
グラスホッパーもスリリングかつクライムな作品なので
この監督というだけでも
おおっ!と声をだしてしまいました。
青島さんの脚本は映画『あなたへ』で
日本アカデミー賞「優秀脚本賞」を受賞されています。
今の映画界でも評価の高い2名のタッグが
総合的な演出を行うのでかなり期待がたかまります!
いったいだれがなんの役を演じるのか?
それでは、グラスホッパーの注目のキャスト陣を紹介していきましょう。
鈴木:生田斗真
ごく平凡な中学校教師だったが、恋人を意図的に殺されたことから、
犯人に復讐するために教職を辞め、犯人の父親・寺原会長の会社「フロライン」に入社する。
最近はジャニーズ時代と一変し
幅広いジャンルの映画の主演を演じられる
生田斗真さん。
演技の実力が、如実にあらわれ
どんな役柄であってもなりきって
演じられる稀有な役者さんでもあります。
瀧本監督とも、「脳男」でタッグを組んでおり
今回も「脳男」での演技力が買われてキャスティング
されたのではないでしょうか。
今作でも、恋人を失った絶望感・犯人を絶対に許さない復讐の心を宿した
主人公を演じていきます。
鯨(くじら):浅野忠信
特殊な力で標的を自殺に追い込む自殺専門の殺し屋。
自殺させた人間が幻覚のように現れ話しかけてくるようになり、現実が曖昧になりつつある。
田中というホームレスの男から、過去の清算で悩みから解放されると告げられる。
今現在、国際的にも活躍する浅野忠信さん。作品ごとに、演技の深みが増しているような気がします。
ヤクザや殺し屋、殺人犯といった役柄には定評があります。
フミヤ的には、阿部寛さんがベストキャスティングなのかなぁとは思っていましたが
浅野さんも渋い演技で魅了してくれそうですね。
蝉(せみ):山田涼介
ナイフを巧みに扱う若き殺し屋。
岩西と仲介業者と2人で仕事を受けている。
哲学的死生観を持ち、口が悪く蝉のようにやかましい。
2015年に公開済みの映画『暗殺教室』よりも前に撮影が行われていた
今作が、山田涼介さんの初の映画出演作です。
フミヤ的には、成宮寛貴さんが蝉役にと思っていたのですが
山田さんもいい味をだしてくれそうです。
岩西:村上淳
蝉の上司。殺し屋を斡旋する仲介業を営み、
裏社会の交渉人ともいえる人物。
槿(あさがお):吉岡秀隆
鈴木に「押し屋」と疑われる男。
妻と2人の息子がおり、システムエンジニアを名乗る。
すみれ:麻生久美子
槿の妻。二人の子どもがいる明るい主婦だが、その正体は?
透明感はあるけれど、どこか謎めいている麻生久美子さんが演じるのも
”謎に包まれた主婦”ということで、これもまたはまり役ですね!
比与子:菜々緒
フロイラインの幹部で契約社員として採用された鈴木の教育係。
鈴木をスパイだと疑う。躊躇することなく銃を撃ちまくる。
映画『白ゆき姫殺人事件』『神様はバリにいる』『エイプリルフールズ』、
ドラマ『ファーストクラス』『まっしろ』『ゴーストライター』
『HEAT』『サイレーン』・・ここ1・2年の菜々緒さんの出演作品の多さにはびっくりします。
作品ごとに演技力は磨かれ、実力派女優の仲間入りを
果たしつつある菜々緒さんの演技と美しさに魅了されます。
百合子:波瑠
鈴木の恋人で婚約者。
寺原Jr.の息子の運転する車にひき逃げされ死亡する。
朝の連続テレビ小説『朝が来た!』の主演にも
抜擢され、最近の活躍が目立ってきましたね。
寺原会長:石橋蓮司
鈴木が潜入する組織・フロイラインの会長で、裏社会のドンともいわれる男。
寺原Jr.:金児憲史
寺原会長の息子。鈴木の恋人・百合子をひき逃げした車を運転していた。
メインキャスト以外にも、個性派・演技派の俳優さんたちで脇を固めています。
それぞれの配役をキャスト陣がどう演じるかがみどころとなりそうですね。
グラスホッパー あらすじをチェック
★あらすじ
復讐を遂げようとしたその相手は、「押し屋」と呼ばれる殺し屋の組織に自分の目の前であっけなく殺されてしまう。
押し屋の正体を探るため鈴木は真相を追っていたが、自らの嘘がばれ、組織から追われる身になってしまう。
その一方、特殊な能力で標的を自殺に追い込む、自殺専門の殺し屋・鯨は過去を清算するために、ナイフ使いの若き殺し屋・蝉は手柄を立てようと押し屋を探していた。
元教師・鈴木と殺人専門の鯨、そしてナイフ使いの若き殺し屋・蝉・・心に闇を抱えた3人の男の運命が交錯するサスペンスドラマ――。
グラスホッパーのみんなの感想
『グラスホッパー』が映画化されるにあたって、
SNS上でのみんなの感想をまとめました。
試写会の感想も見ましたが、ほとんどが
「山田くん」を見れた・・という感想で、
「映画の感想を教えて~」というツイートもありました。(苦笑)
小説のファンの方も映画公開を楽しみにされています。
R-15指定ということで、かなりダークなシーンもあるみたいですが、
小説がどんな世界観で描かれているのか、楽しみですね!^^
映画『グラスホッパー』は11月7日公開です。
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