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賀来賢人が新ドラマに向けて意欲全開

賀来賢人が新ドラマに向けて意欲全開

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000300-oric-ent.view-000

俳優の賀来賢人さんが新ドラマの主演に抜擢されました。

どういった役なのでしょうか。

こんな役者でもここまで出来るって証明したい

 ドラマ『海月姫』、映画『ちはやふる -結び-』など、話題の実写化作品への出演が続く俳優・賀来賢人が、この秋は福田雄一監督が手掛ける大ヒットヤンキーギャグ漫画『今日から俺は!!』(日曜 夜10時30分~ 日本テレビ系)の実写ドラマに主演する。6年ぶりの主演となる今作への意気込みや、“コメディ俳優”としての手ごたえと今後について語った。

■目指すのはファミリーで観てもらえるドラマ「会話のきっかけになるような」

――伝説的なヤンキー漫画の実写化です。主演が決まった時の感想はいかがでしたか?

【賀来賢人】僕は原作の“世代”ではないのですが、小学生の頃にハマって読んでいた作品だったので光栄です。実写ドラマを福田監督がやるという話はなんとなく聞いていて。“出演したい”って思っていたんです。

――主演の話は、福田雄一監督ご本人からいただいたのでしょうか?

【賀来賢人】はい。いきなり「主役どう思う?」って聞かれて、「やりたいですよ」って答えたら「じゃあプロデューサーに話しておくね」っていう感じで決まったんです。すごく嬉しかったですけど、好きな漫画の好きなキャラクターをやるっていうのはものすごくプレッシャーでした。ただ、僕は福田監督と10年くらいの付き合いがあって、その信頼関係で主演に選んでいただいたと思っているので、その期待に応えたいですね!

――原作ファンが多い作品です。役者さんとしてはやはりプレッシャーになるものですか?

【賀来賢人】かなりプレッシャーを感じますね。実写ものって“実写にする意味”がないといけないと思うんです。漫画の通りやっても違うと思いますし。今回は“福田雄一監督の「今日から俺は!!」”を作らないといけないなと思っていて。とにかく新しい、誰も見たことないようなドラマを作ってやろうという意気込みは撮影に入る前からありました。

――ドラマならではのオリジナルストーリーもあると聞きましたが、賀来さんなりの今回のドラマ化のエッセンスはどのように入れたのでしょうか?

【賀来賢人】監督含め、みんなでよく言っていることなのですが、“ファミリーで観てもらえるドラマにしたい”と思っているんです。コメディだということも家族で観やすいですし、若い世代はもちろんのこと、1980年代が舞台のドラマなので、「ツッパリって懐かしい」と思ってくださる人にも楽しんでいただける。親子で「この髪型何?」「こういう人がいたんだよ」っていう、会話のきっかけになるようなドラマになってほしいなと思っています。みんなでそういうことを意識しながら、芝居しています。

――“賀来賢人のコメディはもはや奇行”って言われていますが…(笑)。

【賀来賢人】そう!!あれはよくない!(笑)。非常に良くない!と言いながら、キャッチーな言葉で表現していただけるのは嬉しいですね(笑)。

――あそこまで振り切った芝居ができる人ってなかなかいないと思うのですが、そういう評価をされていることに対してはいかがですか。

【賀来賢人】“コメディ俳優”という、位置づけをしていただいたっていうのは自分の中で大きいです。それをやっているだけで、シリアスをやればそれが振り幅になるじゃないですか。感謝ですね。“奇行”も誉め言葉と捉えています。今回の作品はまさにそうで、普段はおちゃらけているけれど、締める時は締めるすごく格好いいヒーローっていう構図なので、その振り幅を見せられるんじゃないかと思っています。

■“コメディ俳優”を確立 今後は「コメディの地位向上に一役買いたい」

――賀来さんの中で、福田監督との出会いとコメディをやれたというのは俳優としてのターニングポイントになったのでしょうか。

【賀来賢人】すごく大きいと思います。“コメディ俳優・賀来賢人”を作ってくれたのは福田監督ですよね、本当に。今回演じる三橋をやるにあたって福田監督が脚本を書いてくださっているので、すごくやりやすいんです。“自分の良さを全開に出せる状況だな”って思うので、「これでコケたら本当に役者を辞めよう」っていうくらいの気持ちで撮影に挑んでいます。僕のすべてを出し尽くして、ドーンと行きたいですね(笑)。

――「売れたい!」みたいな想いはあまりない役者さんなのかと思っていましたが、ドーンと行きたいという思いもやっぱりあるんですね。

【賀来賢人】そりゃありますよ! これまで決して順調な俳優人生ではなかったので、やっとここまで来たっていう感じもあります。こんな役者でもここまでできるんだっていうのを証明したいですね。ドラマを通じて“コメディ”の地位を上げたいというというか……もっと浸透させたいという気持ちが強いです。

――和製ジム・キャリーになりたいとおっしゃってましたね。では最後にコメディ俳優としてもライバルとか、こういう風になりたい姿とか目標とかを教えてください。

【賀来賢人】ジム・キャリーさんやアダム・サンドラーさんは、ずっと好きなんです。どの作品も“出てくるだけで面白い、観たい”と思えるものばかりじゃないですか。すごく分かりやすくて、ただ笑えてただ泣けてっていう作品が好きなので、陰と陽で言ったら、陽の要素を持った、そんな俳優に憧れますし、なりたいですね!

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000300-oric-ent

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